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RYUGI 製品情報

ピアスフック TC

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ピアスフック TC

全体的に曲線を描く特徴的なワイドギャップシルエットと、バイト時にワームをズレさせる為の特殊ワームキーパー採用で、高い強度とフッキング率を誇るピアスフック。
特にノーシンカーやテキサス、キャロライナなど、スイミングやフォール、ボトムステイなどを主体とした釣りで定評のあるこのフックを、開発当時では採用出来なかった貫通力を向上させるコーティング技術“TCコート”で強化したのが、この《ピアスフックTC》だ。
後悔の残る釣りは、したくない。その為に、出来る限りの手を尽くす。
RYUGIの想いがこもった第二世代フック。是非、体感して頂きたい。


ピアスフックシリーズに、追加規格登場。

ソフトな素材のワームや、重量があるワームをセットした際に、ワームキープ力が不足しがちだった5/0サイズ。
フックはそのままにブルータル用のLキーパーを搭載し、ワームキープ力を強化したのが5/0+である。
ソフトな素材のシャッドテールワームや、重量のある肉厚・扁平なワームなどに最適。

 

品番 カラー 希望小売価格 サイズ(入本数 1(5) 1/0(5) 2/0(5) 3/0(4) 4/0(4) 5/0(4) 5/0+(4)
HPH061 ブラック ¥410 CODE No. 203325 203332 203349 203356 203363 203370 203806

最小発注単位 / 5 ケース入数 / 30 CODE No.4941430〜

ピアスフック TC ピアスフック TC

ピアスフック開発のきっかけはバルキーなワームでした。一時期好んでバルキーなワームばかり使っていた時期があったのですが、その頃の悩みがフッキングでした。
かなり送ってアワセても、浅掛かりや、最悪の場合スッポ抜けなどが多発。試行錯誤の末、その問題点を解消する為に辿りついた答えが、フックのフトコロのスペースの確保という考え方でした。
ワームの何も付けていないフトコロのスペースが十分に確保された裸のフックを、バスの口の中に放り込んでフッキングするシーンをイメージして下さい。当たり前ですが、ほぼフッキングが決まる事が簡単に想像出来るでしょう。しかし、実際の釣りにおいてはフックのみでは成り立ちません。必ずワームがセットされます。そうなるとフックのフトコロスペースはワームによって塞がれてしまい、結果として上記のような浅掛かりやスッポ抜けを生みます。ワームがバルキーであればあるだけ、このリスクは大きくなります。
「釣りの最中はワームがセットされていて、フッキングの瞬間にのみ、裸のフックになる。」・・・これがピアスフックのコンセプトです。
このコンセプトを現実のものとする為に生まれたのが、ピアスフック独特の形状と、セットされているワイドピッチスクリューキーパーでした。
オフセットフックが持つクランク部自体、フックのフトコロの空間を狭くする要因の一つと捉え、これを排除。加えて、キーパーのワーム保持力を適度に弱く設定する事でフッキング時のパワーでワームの頭部がズレ落ち、魚の口の中でフックをほぼ裸の状態にする事に成功しました。
万一、ワームがズレ切らなかった際にもフトコロのスペースを出来る限り確保出来るよう、ゲイプ幅はややワイドに設定。
バルキーなワームはもちろん、そこまでボリュームの無いワームであっても最高のフッキングを実現するシステムが完成しました。

ピアスフック前述のコンセプトを叶えたシステムに辿りついた時、思わぬ副産物が生まれました。
フトコロのスペースを確保する為、全体的に緩やかにベンドさせた形状は強いスプリングバックを生み、伸びにくいパワーのあるフックとなったのです。
スプリングバックとは、負荷がかかって鋼材が変型した後、その負荷を抜くと鋼材の形状が少し元に戻る現象の事を言います。要は復元力です。
バネをイメージしてもらうとわかりやすいですが、負荷をかけている時は縮み、負荷を抜くとまた元の形に戻りますよね?これがスプリングバックです。
従来のフックだと、必ずシャンクの付近にストレートに近い形状の部位を持ちます。魚がかかるなどフックに負荷がかかった場合、ストレートな部分は曲がらない、つまり負荷を吸収出来ないので、負荷は全てゲイプの大きくベンドした部分に集中します。大きな負荷を一局にかけると、その部分だけが大きく伸びてしまう為、スプリングバックでは修復不可能な程フックが伸びてしまい、魚のキープ力を失ってしまいます。

しかし、ピアスフックは全体的にベンドしています。フック全体がベンドしているという事は、負荷を分散し、全体で受け止める事が出来るという事です。負荷がかかった際は全体的に少しずつ伸びているだけなので、スプリングバックで修元可能名範囲で伸びているという訳です。スプリングバックの限界を超えて全体を伸ばそうと思うと、かなり大きな力が必要となります。ピアスフックのパワーの源はここにあります。
形状にパワーがあるという事は、軸線を細くし、刺さりを良くした上でも、強いフックを造る事が出来るという事です。ピアスフックは見た目、ヘビータックルで強引なやり取りをするには少し頼りないように見えてしまいます。しかし、前述のようなパワーを宿している為、安心したやり取りが可能となっています。
琵琶湖プロガイドの木村氏にこのフックを使ってもらった際、こんな事を言われました。
「5/0サイズ使って、マットエリアで25lbフロロでデカいの掛けても、全く伸ばされる気がしないっすよ、これ。この太さの割に、伸びないですね。何か特殊な素材を使っているんですか。」・・・と。

ピアスフックある程度素材による特性もありますが、それだけでは、このパワーを生み出すことはできません。プロガイドをも錯覚させ、唸らせるパワーが、このフックには秘められています。ー“掛かって、伸びない。”
実戦を重ね、満を持してリリースしたRYUGI渾身の処女作。
その性能を、体感してみて下さい。

RYUGi開発スタッフ  宇田 智